営業トーク術

はじめに

１．営業で成果を上げるには？
２．お客様との商談時に意識すること
３．商談前の下準備が大切！
４．まとめ

会社に入社すると営業の係につく方も多々いるかと思います。
私も金融関連の会社に入社し、入社２年目から営業係につきました。
「やるからには成果を出したい！！！」と常に思い、試行錯誤を繰り返し、今では成績優秀者が受賞する賞を連続して受賞することができるようになりました。
プロフィールにも簡単に自己紹介をしておりますので、もし興味のある方がお見えでしたら見ていただけるとありがたいです。

そんな私の経験を皆様にも共有し、少しでも成績改善を図れる方が増えることを願っております。成績が良くなると仕事に対するストレスも軽減されると思いますので、精神衛生上、とても大切なことだと思います。

私自身、特出した強みやスキルがあるわけではありませんが、少し工夫し努力するだけで数千人規模の会社の成績上位者になることができましたので、再現性も高いと思いますので、重要だと思うポイントを簡単に解説できたらと思います。

まず、営業で成果を出すには何が大切でしょうか？

「当たり前じゃん」とおもうことも多いと思いますが、成果が出ていない人はおそらくできていない人だと思います。

・一日の訪問先数を増やす。

・訪問先へ何をどのようにセールスするのかシミュレーションする。

・週単位、月単位、半年単位で計画を立て、どの先で何を営業し獲得するのか計画を立てる。
・お客様に自分がセールスする商品を買ってもらうために、セールスする商品のメリット・デメリットを正確に理解する。

・お客様が商品を買うときはどのような精神状態のときか相手の立場に立って考える。

などなど、、、、

重要なことを上げると多数あって、「全部できたら苦労しないよ」という声が聞こえてきそうです。。。

こんな方のために、まずはこれだけ抑えておけば営業が大きく変わると思うことを１つに厳選してお伝えしたいと思います。

それは、

「お客様が商品を買うとき、どのような精神状態であるか、を考えて話をする、話を聞く」です。

営業をする上で、一番大切にしていることは相手の立場に立って、どうすれば自分が販売する商品を買いたくなるのかを常に考えています。

消費者がものを買うときは大きく２パターンの状況のときだと思います。

１つは、あなたが販売するものに消費者が感動したときです。

人は感動を覚えるとそれを欲しくなるものです。感動を与えるためにどのように説明を

すればいいのかを考えることが成績を上げる最短ルートだと思います。

２つ目は、消費者の状況に不安を感じたときです。

あなたが販売するものを買わないと残念な将来になることを、実例などを用いて伝えることができると、不安を解消するために購入するはずです。

上記２点を意識しつつ、状況に応じて話をしたり、話を聞いたりすると成果はおのずとついてきます。

営業中の話し方、聞き方は別の記事を書こうと思いますので、ご興味のある方はぜひ見てください。

営業で成果を上げるために必要なことや、商談時に意識することを私なりにまとめてみましたが、それだけでベストパフォーマンスをすることは難しいです。

何をするにしても準備が大切と耳にしたことのある方も多いのではないでしょうか？

スポーツ選手も試合前にアップしたり、対戦相手を分析したり事細かに準備しています。

テレビのアナウンサーも本番前の読み合わせなど入念に確認しているドキュメンタリーなんかもテレビで放送されたりしてますよね！！

この記事を読んでいただいているあなたも営業のプロとして入念に準備をしなければ、いい成績は残せないでしょう。

準備といっても具体的に何を準備するの？という方へ簡単にまとめてみます。

・自分の営業する商品を細かく知る（メリット、デメリットなど）

・営業する相手を知る（年齢、性別、職業、居住地など）

「彼を知り己を知れば百戦あやうからず」という言葉がありますが、

自分を知って、相手をしれば自分が営業している商品の売り方もわかってくると思います。

どの業界のプロでも成功を収める方のほとんどは抜かりない準備をしていますので、営業で成果を残したい方は、準備をしっかりして営業活動に挑みましょう！！！

今回は営業で実績を上げたい方へ実体験から重要だと思うことを書いてみました。

大切なことを上げるときりがないくらい、何を売るのか、誰に売るのか、など状況に応じて変わってしまいます。

ですが、おさえておくべきポイントだけおさえておけば、ある程度の実績は上げられるようになるので、少しずつ成功体験を積み上げて自分流の営業ノウハウを蓄積していってください。

最後にこの記事をきっかけに「営業実績が上がった」「成果がでるようになり仕事のストレスが減った」という方が少しでも増えれば幸いです。

あなたにしかできない営業がありますので、自信をもって取り組んでみてください。